2011年09月30日
自分を高めるための塾

宮岡 広樹さん
悠学習塾を卒業してはや7年。”美しくてやさしい(!?)”菅田先生に一から鍛えてもらった中学校時代のことを今でもよく思い出します。
僕は悠学習教室の卒塾生で、群馬高専物質工学科、群馬大学応用科学生物科を経て現在は筑波大学フロンティア医科学専攻でガンの研究を行っている宮岡と申します。
突然ですが、みなさんは”日本の医療”は進んでいると思いますか?大多数の人が「日本は先進国だし、高齢化社会だし医療はすごいはず!」と思っているのではないでしょうか?
しかしそんなことはありません。
確かに日本の技術はすばらしい。ですが、そのすばらしい”技術を活かす・実用化する能力”が日本にはありません。
日本の技術者はすばらしい技術や機械を開発します。ノーベル賞を取る人も増えています。
しかしその技術や機械を実用化するためには日本ではものすごく膨大な時間がかかります。その結果、日本のすばらしい技術を海外(欧州)のすばやく実験・実用化できる国に一旦もって行き、そこで試験をクリアし、そこで実用化してから日本に逆輸入して膨大な時間をかけて試験を行う。という現象が起きています。
このため日本は医療分野において他の先進国から1つも2つも遅れてしまっているのです。
この”世界からの遅れ”というのは医療の分野に限らず、政治、教育・・・他の多くの分野でも同様のことが言えます。
僕はこの”日本の遅れ”をどうにかしたい。日本という国よりよくしたい。そんな夢を持っています。
その大きな目的の第一歩として僕は今勉強している医療の分野で、まずは世界からの遅れを取り戻したい、硬すぎる規制を取り払い、世界中から日本の医療を求めて人がやってくる。そんな国にしたいと思っています。
(日本はすばらしい国です。日本ほど平和を願い、実行している国は世界中どこを見渡してもありません。)
日本はこのままではだめになる。これから日本を担う若者が世界に目を向け、日本を再生していかなくてはなりません。僕もその一人です。
僕は塾を卒業してからも勉強しに行ったり、お茶しに行ったりしています。
悠学習塾を卒業して菅田先生と何度か話をしているうちに「日本の未来」について真剣に考えるようになりました。
悠学習塾はただ勉強をするためのところではありません。勉強を通して自分を高めることのできる場所です。
是非”悠”を試験のためだけの塾にせず、自分を成長させるための塾として活用してください。
Posted by 完全個別悠学習教室 at 00:00│Comments(0)
│卒塾生の声
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